説明
【商品説明】
ロレックスの耐磁モデル。 Ref.1019は、ミルガウスのセカンドモデル。 先代のファーストモデルから一新、視認性に優れたデザインとして実用性が増した。 1960年代当時は、耐磁性など無縁の時代。 今尚、スマホなどの電子機器が身近にあるため耐磁時計の需要は急加速した。 しかし、当時は電子機器の普及前でターゲット層が限られたため全く売れなかったロレックスとして知られる。 医者や研究者のために、というターゲットを絞ったプロフェッショナル向けシリーズとして売れ行きが悪くRef.1019で一旦幕を閉じたミルガウスの歴史。 そんなミルガウスは当時の流通量が圧倒的に少ないことから、希少なロレックスとして他とは別格な存在を放ち続けている。 1968年製。 シルバーダイヤルの前期型。文字盤夜光は、ブロック型の夜光塗料が塗られており、希少な初期モデルとなる。 針も、山型のポリッシュ仕上げ。オリジナルの太い針は、視認性に優れている。 モデルネームは、赤文字で”MILGAUSS”と表記され、秒針の先端は赤の三角印が印象的。 シルバーの文字盤に赤いポイントで差し色が入ることで、シンプルなイメージから一転してポップな特徴を放っている。 夜光塗料は、オールトリチウムで、いい雰囲気にクリーム色に焼けが見られている。 文字盤の経年はあるものの、シルバーダイヤル特有の味になっている。 スムースのツルッとしたシンプルなベゼルに、やや大ぶりのケースと、角張ったケースサイドがミルガウスにしかない唯一無二のデザインとなる。 特殊なターゲットに絞って販売していたミルガウスのセカンドモデルは、滅多に市場に出回らないレアモデルとなる。